コーヒー文化のフロンティアとして、
あらゆる場所と時間にコーヒーマシンのある社会をつくる
ブルーマチックジャパンはコーヒーの輸入が全面自由化された1960年代、商社の1事業としてスタート、1984年にコーヒーマシンの専門商社として横浜で創業しました。
当社のオリジンは1920年代のアメリカに遡ります。当時、ロスアンゼルスで創業したコーヒー豆などを扱う大手食品会社、ファーマーブラザーズのコーヒーマシン部門が1937年に独立し、世界のコーヒーマシン市場を牽引したのが、ブルーマチックインターナショナル社(当時ウエスタンアーン社)であり、日本市場の開拓を担ったのが、ブルーマチックジャパンです。そして、2014年には、ファーマーブラザーズよりブルーマチックブランドの商標を譲り受け、歴史や誇りとともに、コーヒー文化普及への意志を受け継ぐことになりました。
以来、一貫して「本格的なコーヒーの味を追求し、優れたコーヒーマシンを提供して、人々のゆとりある生活に貢献する」という経営理念のもと日々事業に取り組んでいます。
信頼のネットワークで世界最高峰のプレミアコーヒーマシンを日本市場へ。ブルーマチックジャパンは、専門商社ならではの品揃えとオペレーション力で、レストラン、カフェ、商業施設、コンビニエンスストア、ご家庭など、あらゆる時間と場所にベストフィットするソリューションを提供します。
三井住友銀行 横浜駅前支店
横浜銀行 新横浜支店
沿 革 ブルーマチックジャパンの歩み
「ブルーマチックプロジェクト」始動
1969年、横浜の商社でコーヒーマシンの輸入を行う新規事業が立ち上がる。
最初の取引先は、アメリカ・ロスアンゼルスのウエスタンアーン社(後のブルーマチックインターナショナル社。当時はファーマーブラザーズ支社の一部門)。同社製品のブランド名「BREWMATIC(ブルーマチック)」にちなんで、プロジェクトは「ブルーマチックプロジェクト」と呼ばれていた。
日本のコーヒー市場
- 1960年
- : 戦時中に輸入制限が行われていたコーヒーの輸入が全面自由化。
- 1970年代
- : 高度経済成長期。喫茶店ブーム。
ブルーマチックジャパン創業
1984年、ブルーマチックインターナショナル社の協力により商社から独立し、横浜でブルーマチックジャパン株式会社を創業。高度成長期からの勢いと急速な欧米化を背景に、喫茶店、ホテルをはじめ様々な外食産業へ進出。
大阪営業所設立。
1986年、イタリア・ミラノ発、エスプレッソマシンブランド「CARIMALI(カリマリ)」と取引開始。ドリップコーヒーが主流だった日本の市場にエスプレッソマシンをいち早く紹介。
1989年、東京営業所設立。
日本のコーヒー市場
- 1980年代後半
- : 「イタめし」・ティラミスブーム。
1995年、本社を横浜市中区元浜町より港北区新横浜に移転。
日本のコーヒー市場
- 1990年代
- : 高度経済成長期。喫茶店ブーム。
2004年、本社を横浜市港北区新横浜から都筑区茅ヶ崎東に移転。
2006年、スイス発、全自動コーヒーマシンブランド「JURA(ユーラ)」と取引開始。
世界中に広がるプレミアムブランドのネットワーク
2010年、アメリカ・ロスアンゼルス発、ドリップコーヒーマシンブランド「Curtis(カーチス)」と取引開始。
2011年、大手コンビニエンスストアにCARIMALIのマシンを導入。24時間365日、品質の安定したコーヒーをシンプルなオペレーションで提供するビジネスモデルの構築に貢献。
2013年、アメリカ・シアトル発、グラインダーブランド「BARATZA(バラッツァ)」と取引開始。
2014年、イタリア発、ベンディングマシンブランド「rheavendors(リアベンドーズ)と取引開始。
ファーマーブラザーズ社より「BREWMATIC」の日本国内における商標を譲渡。
福岡営業所設立。
2019年にイタリア発、ハイエンドのエスプレッソマシンブランド「SANREMO(サンレモ)」と取引開始。
日本のコーヒー市場
- 2010年頃
- : サードウェーブが本格化。スペシャルティコーヒーがブームに。
- 2011年〜
- : コンビニエンスストアの店頭で淹れたてのコーヒーを提供する新市場「コンビニコーヒー」に各社が参入。コーヒーの品質、価値を見直す動きがファーストフード、ファミリーレストランにも広がる。
2020年、福岡営業所ショールームリニューアル。