SANREMO coffee machines s.r.l.
Research & Development Manager
Danilo Llopis
SANREMOが描く未来のコーヒーシーン、日本市場の可能性。
新しい夢と挑戦のため、世界中をめぐりSANREMO躍進を率いてきた
OPERAチーム、S.W.A.T. メンバー、ダニーロ氏、夢を語る。
「誰も見たことのないドリームマシンをつくる」。OPERA開発に向けて、CEOのカルロが熱く語った夢は、どこまでも野心的で、私にとっては非常に魅力的でした。圧倒的な技術力で歴史に残るマシンをつくりたい。カルロの夢に共感する仲間が世界中から集まり、OPERAチーム、そしてS.W.A.T.(Sanremo World Academy Team)が結成されました。
S.W.A.T.には、バリスタチャンピオンシップの優勝者、技術者、トレーナーなど各分野の最高峰が集結しています。多国籍なメンバーたちは技術や知識に長けていることに加え、情熱や探求心に満ち、プロフェッショナルとして譲れないプライドがある。だからS.W.A.T.は単なるコンサルティングチームではなく、自らも常に成長しながらマシン開発のあらゆる工程にインスピレーションを与えるような、ダイナミックなグループとして存在しています。R&Dとアートディレクターがビジョンを描き、S.W.A.T.と共有。ブリーフィングやグループワークの内容は社内外の多くのメンバーと共有され、全員の夢や情熱を束ねるようにマシン開発が進んでいきます。
SANREMOの目指す「世界一」とは、企業の規模や売上の話ではありません。自動車メーカーを例に説明しましょう。イタリアには有名なカーブランドがたくさんあります。フェラーリは世界的に有名な企業ですが、彼らよりもはるかに技術力が高く人々から評価されている小さなブランドも多くあります。SANREMOが目指すのも技術力を極めたものづくりです。トップレベルのバリスタたちに真に評価されるブランドでありたい。世界中のバリスタにどのマシンが優れているか聞いた時に、全員がSANREMOと答えるような、最高品質のマシンを生み出していくことがSANREMOの目指す「世界一」です。
これまでに、カルロとともに世界57カ国、約150カ所を巡ってきました。もちろん日本にも来ています。日本のバリスタたちは勤勉でレベルが高い。バリスタチャンピオンシップでも入賞者の常連となっていますし急成長しているように感じます。日本のバリスタたちは私たちのSANREMOをどう評価し、どんな一杯を生み出すのか。今後、日本で開催予定のSANREMOチャンピオンシップなどで、彼らと直接会い、パフォーマンスや情熱に触れることを楽しみにしています。
─ S.W.A.T., Sanremo World Academy Team ─